SWS 1/32 scale Hs 129 B-3

●Product Spec

真打登場! SWSキットで明らかにされる「タンクバスター」の神髄とは。
連合軍兵士達から空飛ぶ「缶切り」と恐れられた「Hs 129」がついに迫力の1/32スケールでSWSキット化!
ヘンシェル「Hs 129」は第二次大戦において、強力な対地攻撃兵器を搭載し、押し寄せるソ連軍戦車を撃破したタンクバスターである。機体性能としては双発ながら全幅14.2m、全長9.75mと小型で、エンジンは非力なフランス製ノーム・ローン「14 M」14気筒複列星型空冷エンジン(700hp)×2。航続距離は「Bf 109」と大差ない880km。最大速度も407km/hと決して高くなかったが、開発目的を対地攻撃に絞ったことと、整備性の良さなどから、パイロットからは扱いやすい機体だったと信頼も高かった。また、「Hs 129」はその特異な外形故、昔からいくつかのキットが発売されてはいるが、1/72が中心で、単にその外形を形にするにとどまっていた。SWSキットで明らかにされる「タンクバスター」の神髄とは。「Hs 129」の構造とその機能の全貌に迫ります。

1/32 ヘンシェル Hs 129 B-3
スケール1/32スケール
商品仕様■インジェクションプラキット(グレー・クリア2色成型)
■443パーツ 
■デカール1枚
予約受付2022年8月6日(土)~2022年9月19日(月・祝)
発売日2022年10月8日(土)
価格16,280円(税込)本体価格:14,800円
取扱店全国のボークスSR秋葉原ホビー天国2ホビースクエアオンラインストアSWSフレンドショップ

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発売日:2022年10月8日(土)

SWS 1/32 Hs 129 B-3の特徴とは

1/32 Hs 129 B-3
「Hs 129 B-3」3大ポイント
SWSキットで明らかにされる「タンクバスター」の神髄とは。ヘンシェル「Hs 129」は第二次大戦において、強力な対地攻撃兵器を搭載し、押し寄せるソ連軍戦車を撃破した。開発目的を対地攻撃に絞ったことと、整備性の良さなどから、パイロットからは扱いやすい機体だったと信頼も高かった。SWSならではの深い考証で、「Hs 129」の構造とその機能の全貌に迫る。
重武装の対地攻撃機として開発された「Hs 129」の最終進化形となった「B-3」の固定武装は、通常、主翼の付け根にMG 17/7.92mm機銃×2挺と、胴体下面のBK 7,5/75mm対戦車砲×1門を搭載。本キットで採用のマーキング機体では主翼のMG 17は非搭載だが、12発の75mm砲弾を収納した大型のドラムマガジンを採用し、電磁空気制御による自動装填式を実現したBK 7,5を完全再現。
「Hs 129」はコンパクトな対地攻撃機として開発された。特にB型以降は台形断面の胴体に直線翼という実に質実剛健の見本のようなデザインで、短い間隔で配置されたエンジンナセル、カウリングと相まって、小型双発機の機能美を充分に感じることが出来る。SWSキットではその小型双発機の機能美を、「本物の縮尺模型」であるスケールモデルとして徹底再現し、その限界に挑戦する。
1/32 Hs 129 B-3

各部解説

コックピット
コックピット
地上からの激しい対空攻撃からパイロットを護る要塞のごとく堅牢なコックピットとは。
「Hs 129」のコックピットは台形断面の躯体故か極端に幅が狭く、計器盤には必要最低限の計器のみが配置されており、照準器はコックピット外の機首上に配置され、一部の計器は「Ju 88」や「Bf 110」のようにエンジンナセルの内側に取り付けられている。地上の対空砲火からパイロットを守るためバスタブ型の装甲板で囲まれたコックピットはまるで堅牢な要塞のよう。ウインドシールド直後には72mm厚の多層防弾ガラスを持つため、後方視界は言うまでもなく、満足な前方視界さえも得られないが、乗り降りをスムーズにするため、上2/3は可倒式となっている。共通の計器類の他、搭載兵器によってわずかに異なる差異をSWSキットでは徹底再現。
エンジン
エンジン
開発理念や歴史的背景も学べるSWSの真骨頂が詰まった「Hs 129」のエンジンとは
「Hs 129」のエンジンは、当初、非力なアルグス「As 410 A」だったが、占領下のフランスでノーム・ローン「14M」の生産に目処が立ち急遽採用。まだ出力不足ながらも「As 410 A」と比べてコンパクトで格段の性能向上を示した。プロペラもフランス製のラチエ「1527/1528」恒速プロペラを採用。敵国の物を占領後そのまま使用するのは合理的だが、地理的境界のないヨーロッパ独特の考え方とも言えよう。なお、ドイツ双発機の左右エンジンは同方向に回転するが、フランスのそれは逆回転するので左右の互換性がない。そのため左右エンジンそれぞれに専用のプロペラが用意された。その開発理念や歴史的背景までも感じ取れるのが、世界観丸ごとをお届けするSWSの真骨頂。
武装
武装
これぞ究極の「タンクバスター」! その最終進化形「B-3」の重武装を完全再現。
「Hs 129」の固定武装として、通常は主翼の付け根にMG 17/7.92mm機銃×2挺と、胴体側面にMG 151/20mm機銃×2挺を持ち、その他、主翼および胴体下面には最大300kgの爆装も可能で、胴体下面には様々な兵装オプションが想定された。究極の「タンクバスター」として進化を遂げた「B-3」では、胴体下面に航空機搭載用のBK 7,5/75mm対戦車砲×1門を固定武装とし、BK 7,5の巨大なドラムマガジンを胴体内に収納するため胴体側面のMG 151は非搭載とされた。本機搭載のBK 7,5は、12発の75mm砲弾を収納した大型のドラムマガジンを採用し、電磁空気制御による自動装填式を実現。重量700 kgにも達するこの巨砲は機体を鈍重にした反面、その威力はすさまじかったと言われている。スターリン戦車を一撃のもと撃破したその雄姿に思いを馳せるのもまた一興です。
主翼
主翼
重武装で低空飛行任務の多い対地攻撃機の頑丈な主翼と降着装置をSWSで完全再現。
「Hs 129」の主翼は厚く頑丈に設計され、平面形は前縁が直線の後縁テーパー翼で、構造的にはエンジンナセル外側までを内翼、それより外が外翼となる。内翼のナセル内側には205リットルの燃料タンクを左右1つずつ内蔵し、胴体付近には翼内武装を持つ。外翼下面には爆装も可能だ。主脚はエンジンナセルに後方へスイングして引き込まれる油圧式を採用。主脚柱の回転軸を支える構造材は、前方のエンジン架も支える構造になっている。尾輪に引き込み機構はなく、露出したまま飛行する。SWSキットでは、武骨さの中にも「翼」としての美しさを最大限盛り込み、このシンプルな脚周りの構造を立体感や密度感を損なう事無く詳細に再現。組み立てやすさにも配慮した。

SWS 1/32 Hs 129 アフターパーツ

SWS19

SWS19-M01
Hs 129 B-3 バレル&ピトー管セット

  • 仕様:挽き物パーツ
  • 商品内容:BK 7,5/75mm対戦車砲×1、75mm砲弾×12、ピトー管×1
  • 価格:4,180円(税込)本体価格:3,800円

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SWS17

SWS17-F01
Hs 129 通常姿勢着座パイロット

  • 仕様:レジン製キット
  • 商品内容:パイロット×1
  • 価格:1,650円(税込)本体価格:1,500円

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SWS17-M04
Hs 129 インテリアセット

  • 仕様:エッチングパーツ
  • 商品内容:計器盤、シートベルトなど
  • 価格:2,200円(税込)本体価格:2,000円

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SWS17-M03
Hs 129 B-1/B-2バレル&ピトー管セット

  • 仕様:挽き物パーツ
  • 商品内容:MG17用銃身×2、MG151用銃身×2、MK101用砲身×1、Mk 103用砲身×1、MK101用マズルブレーキ×1、MK103用マズルブレーキ×1、ピトー管×1
  • 価格:2,200円(税込)本体価格:2,000円

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SWS17-M02
Hs 129 自重変形タイヤ

  • 仕様:レジン製キット
  • 商品内容:主輪×2、尾輪×1
  • 価格:1,870円(税込)本体価格:1,700円

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SWS17-M01
Hs 129 メタル脚柱

  • 仕様:ホワイトメタル製キット
  • 商品内容:主脚柱×2、尾脚柱×1
  • 価格:2,420円(税込)本体価格:2,200円

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造形村コンセプトノート

造形村コンセプトノート
SWS No.Ⅺ ヘンシェル Hs 129

  • ページ数:カラー64P
  • 対応言語:日英両対応
  • 価格:1,100円(税込)本体価格:1,000円

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