SWS 1/32 scale メッサーシュミット Bf 109 G-4 | 造形村公式ウェブサイト

アフターパーツ

●Product Spec

数ある「Bf 109」サブタイプ中で最多生産数を誇るG型の多岐にわたる差異まで詳細に再現！
「Bf 109 G-4」は、多岐にわたったG型の前期型シリーズとなるG-1からG-4の中でも、一部が写真偵察機として運用されるなど、独特な運用をされたサブタイプである。カメラ非搭載時にはR1～3に加え、R4（増槽）、R5（MK 108内蔵ゴンドラ）、R6（MG 151内蔵ゴンドラ）などの装備が可能で、中高度戦闘機としても活躍した。
本キットでは、徹底した実機取材に基づき、両主翼下面にMG 151内蔵ゴンドラを搭載したR6仕様として、砂漠用フィルター装備のTrop仕様で再現。短期間・少量生産ながらG-6型への過渡期的な役割を果たしたG-4のわずかな差異まで見事再現。本キットを組み立てながら、稀代の名機における各型の違いをじっくりとご堪能ください。

1/32 メッサーシュミット Bf 109 G-4
スケール	1/32スケール
商品仕様	■インジェクションプラキット（グレー・クリア2色成型） ■350パーツ ■デカール×1枚、マスキングシール×1枚
予約受付	2025年8月23日（土）～9月23日（火・祝）
発売日	2025年10月予定
価格	12,100円（税込）本体価格：11,000円
取扱店	全国のボークスSR、秋葉原ホビー天国2、ホビースクエア、オンラインストア、SWSフレンドショップ

購入

【予約受付】
2025年8月23日（土）～9月23日（火・祝）

SWS 1/32 Bf 109 G-4の特徴とは！

「Bf 109 G-14」4大ポイント: 徹底的に取材と設計変更を繰り返し、こだわりぬいた姿を1/32スケールでキット化！; 組み立てながら実機を知ることができる詳細な図解付き日英両対応フルカラー説明書; カラー&マーキングデカールは2種付属; キャノピー開閉選択可能。さらに塗り分け用マスキングシート付属

カラー&マーキング

カラー&マーキングは2種を採用！: ■Bf 109 G-4 / R6 “ブラック 1”、第53戦闘飛行隊、第8中隊、
フランツ・シーツ中尉、チンジャ/チュニジア、1943年4月

■Bf 109 G-4 / R6 “ダブルシェブロン”、第3戦闘航空団、第III飛行隊司令部、
ヴィルヘルム・エヴアルト少佐、ケルヒ/ロシア、1943年4月

カラー&マーキングのひとつは、1943年4月にチュニジア・ティンジャにて、8./JG 53飛行隊長フランツ・シース中尉が搭乗した、サンドフィルター付き砂漠迷彩のBf 109 G-4/R6 Trop “Black 1”。もうひとつは、1943年4月にロシア・ケルチにて、Stab III./JG 3所属のヴィルヘルム・エーヴァルト少佐が搭乗した、Bf 109 G-4/R6 “Double Chevron”。両機ともに主翼下面に特徴的なガンポッドを搭載したR6仕様で再現。その他、スポーク付きホイールや主翼上面にバルジ搭載など、G型の前期型である「G-4」に見受けられる特徴的な細部表現まで抜かりなし。

ここがスゴイ！

エンジン・プロペラ・武装: Bf 109ならではの速度と敏捷性をもたらした滑らかな流線形の空力設計とは。
倒立V型液冷12気筒DB 605エンジンは断面が小さく、流線形のコンパクトな機体形状を実現。逆V字型に配置されたシリンダーにより、パイロットの視線に近いエンジン上部に武器を搭載することができ、射撃精度も向上した。機首上面武装はMG 17/7.92mm機銃×2挺を装備。
エンジン内を通るモーターカノンは、G-5以降のサブタイプによっては甚大な破壊力を持つMK 108/30mm機関砲に換装されたが、本キットでは初期に搭載されたMG 151/20mm機関砲を採用。最大生産数を誇るG型の変遷を組み立てながら学べるのもSWSの醍醐味。
コックピット・キャノピー: 合理主義の塊のように整然と構成されたBf 109独特のコックピットとは。
Bf 109のキャノピーはG中期型頃まで、角型の前部ウインドシールド、中央部の横開き風防、固定された後部風防の3ブロック構成だった。G型の前期には、キャビンは与圧式となり、各開閉部分に機密シールが施されたものとなった。さらに、防弾ガラスも標準装備され、前部風防、中央部ともに窓枠が太く、頑丈なものとなった。
コックピット内壁には、コックピットの後ろから下にかけて設置されたL字型の400リットル燃料タンクからの燃料有無確認用パイプが伸び、SWSキットでは実機同様にクリアパーツで詳細に再現。合理主義の塊のように整然と構成されたBf 109独特のコックピットにも、メッサーシュミットの天才的な才能が垣間見えるようだ。
主翼・内部構造: 一撃離脱攻撃を得意としたBf 109の主翼とその内部構造とは。
Bf 109の主翼は、胴体側で固定された主桁が貫通する最も一般的なカンチレバー（片持ち）式で、自動前縁スラット付き。F型以降大型化されたラジエターフラップは、フラップ機能に加え、主翼上下面の間からラジエターを通った空気が流出する冷却器の役割も兼ねたクラムシェル型に変更された。
また、下側の一枚だけを下げれば主翼後縁の下面のみを下げるスプリットタイプのフラップに、二枚とも下げれば単純フラップとなり、エルロンとの間にある単純フラップとも連動。SWSではこの特徴的なラジエターフラップを開閉選択式で完全再現。一撃離脱攻撃を得意とし、機能美あふれるBf 109の主翼構造を、SWSでじっくりとご堪能ください。