許せ戦友達よ! こうなったらもう発表させてくれぃ~!!!

 こんにちわ。造形村の重田です。

念願だったオシコシの航空ショーに行ってきました。 4日間丸々、真青な空いっぱいに飛行機が舞う、それはそれは夢のような時間を過ごして参りました。

 今年のオシコシは異常天候のために、飛行場周辺の草地がすべて水没してしまうというアクシデントの中での開催になってしまったようです。

 そのため、例年にない、大幅な参加機数の減少だったそうですが、それでも初参加の私には、もう気が遠くなるほどの本物の飛行機の集結に圧倒されっぱなしでした。

 プロペラが空気をたたく音、急降下に機首を引き起こすあの独特のエンジンの咆吼。 朝10時から夕方6時まで毎日毎日違うイベント内容で参加者を楽しませてくれます。


広ぉ~~っ!広ぉ~~っ!広ぉ~~~っ!!ここを歩いて移動です~ぅ!

広大な大地が飛行機と飛行機好きによって埋め尽くされている夢のような世界!!

広大な会場には第一次大戦機、第二次大戦機、軽飛行機、ホームビルト機、そして軍用機などなどなんと総勢1万機が勢揃い!!
その総数イチマンキ!ですよ!!

 100機でも凄いのに、もしも1000機なら本気で腰を抜かすのに、なんと1万機!!

会場周辺には、そのオーナーや家族が全米から集まって来るのでしょう、また参加者も腰を落ち着けてこの数日間を家族みんなで楽しむのでしょう、大小さまざまなキャンピングカーがずずずずら~~~っと
遙か彼方まで停車してテント村ならぬキャンピング村を。 そこにはまるで小さな未来都市を見るような光景が広がっています。
聞けば、開催中は一日8万人の入場者があるそうな。もう子供から大人まで目一杯に飛行機のある生活を楽しんでいるのです。 うらやましいいい~!!

 しかも、参加してみて始めて判ったのですが、なんと会場内には様々な教室が幾つも開催されているのです。 大きなテント張りの会場なのですが、そこには沢山の参加者が!

 どれどれ、と、試みに覗いてみてびっくり!そうなんです。どこもかしこも本物の飛行機の製作や修理や、改造を直に指導したりしているのです。 中には航空機の歴史講座や航空機ライセンスの取り方講座(単発、双発、ジェットetcetc)などなど。 勿論、この日とばかりに、凄い数の飛行機メーカー達も、目一杯の派手さながらおしゃれなブースを展開しています。

 飛行免許の無い私まで、もう欲しいモノがいっぱい!!

 おっと、会場では毎日発行の、ショーのための新聞まで!!しかもその中には、私もビックリ、欲しい欲しいあの機体がオークションで出ているではありませんか!!
T-6 T-28 P-51 TBM F4F に混ざってなんとあのカットラスまでが出品されています。実機です。レストア中です。美しいですう!!超欲しいです!!入札しようかしよまいかと一晩中ベッドの中で悩んでしまいました、、、、、そしてついにすることにぃ~~~!! 

 そうなんです!私、あのカットラスを実機でお土産にしたろ~!と、本気でオークションに・・・・・・・・・。ところが、残念! その直前になって、落札予想の価格はともかく、出品者側の希望が判明したのです。出品者はどこかの博物館で、予算捻出のため、泣く泣く出品するが、最期までレストアを完成させてくれるところを探していたようなのです。

そう!!
我にかえって冷静に見てみれば。私は日本の小さなホビーショップの経営者でしかありません。

たとえ、もしこの子が私に落札されたとしても、最期までのレストアは到底無理。と、泣く泣く入札をあきらめることにしました。ホント泣く泣くですよ。

 で、今頃になって、なんであのとき無理を承知でも、破れかぶれにでも入札くらいはしておかなかったんだああああああ~っ!!と、思い出す度に頭をかきむしってしまうのです。

そんなこと、あんなことで、私のオシコシの一週間は思い出の一週間になりました。

 積乱雲のたなびく空のはて 機影が視界から消え去るとき。 私にはまた日本での過酷(?)な現実が待っているのです。

    そう、そうなんです。

私には、嬉しい嬉しいSWS第二弾の進行報告が待っているのです。 それを考えたら、もう心は晴れ晴れ!

「どんなもんだい!こっちには模型飛行機の製造という極めつけの楽しみがあるんだい!グスン!!」
と、思わず涙ぐむくらい、何故か勝ち誇ってしまいます。グスン!!旅行中、ひとときも忘れることのなかった我がTa152。 できればオシコシの空でも飛んで欲しかったぞい! グスン!

 楽しみにしていたそのテストショットの仕上がりも益々良くなって予想通りの仕上がりぶりです。


ランディングギア、主翼の上半角、全ての角度がビシッと決まって気持ちいぃ~っ!!

14m超の美しくも長大な主翼にご注目!!これぞTa152そのものだと思いませんか!?

 まさに、「いや~~これぞTa152そのもの!!」という、長大な主翼をピ~ンと張ったあのかっこいい勇姿がにっこりと、笑顔で私を待っていてくれました。

 そして私のこのブログへの反響も。 愛情ある沢山のコメント本当にありがとうございます。

 私の独り言のような、このつたない文章にさえこんなに多くの方が目を通してくださっているなんて、本当に私は幸福者です。

 このオシコシ旅行からの帰国後、翌日には声帯ポリープの切除手術のために入院いたしました。

病室からは、京都の青空が窓いっぱいにひろがっています。 オシコシの空とは少し違う、そうどこか湿り気が混ざったような日本の青空が。

 その蒼空を、数機に編隊を組んだ黒い機影が急上昇して行きます。

そのとき私の心の中にあるアイデアがひらめいたのです。「そうだ、退院して出社したら、SWS第五弾のことをファンの皆様に案内しよう!!SWSはみんなで楽しむんだ!!」 ・・・・・・・と。

 そんな訳があって、前回の私の「ご乱心ブログ」になってしまいました。 

美しい積乱雲が私に「そうしなさい。」と言ってくれたのです。でも、またみんな怒るだろうなあ~。

 と、内心心配していたのですが・・・・・・・・・。

 ところが、スケール開発部のスタッフのみんなときたら。 この話を聞いて、意外とにこにこなんです。
「勇気が湧いてきました。」とりりしいN君の笑顔。
「やる気も湧いてきました。」とにこにこ顔はT君。M君などは「想定内です。」と妙な言葉で慰めてさえくれます。
「これって、、、、一体??」

 「そっかああ~!そらそうだよなあ~みんな好きでこの仕事、いや、造形村に来てくれたんだものね~。」良かった。良かった。
いらん心配までして損したぞい~。

 と、言う訳で、一件落着? いえいえ、実はここからが始まりなんです。

それならばもう、いっそ全世界のSWSファンの皆様にとって何かと気がかりな、第三弾と第四弾を一気に発表してしまおう。

 ということになった、お話なんです!!

 え?聞きたくない!? そそそれはないじゃろご同輩。

50歳以下の人ならいざ知らず、60歳以上のあなたなら大丈夫。 もう怖いもんなんてこの世の中にない歳ですからね。 大丈夫ですよ安心して!!

 よお~し!もう、ここまできたら聞いてもらいます。だって私の夢は、またあなたの夢でもありますよね。
その夢の実現の順番こそは違っていても、聞けばきっとあなたも「ポン!」と膝を打ってしまわれるに違いないんですもの。

で、その発表の場は、第一回SWSファンクラブ例会の会場にて、直接私の口からご案内させていただきます。
例会開催の会場や日時は、開発者Tから近日造形村ブログにて告知させていただくそうです。

 そうそう、震電をお買い上げいただいて、いまだアンケート葉書の返送も、SWSファンクラブへの入会意志も示されていないあなた。
ぜひこの機会に入会手続きをお済ませくださいね。 でないと例会へのご案内も出来ません。

 例会では、これからのSWSの進行について、私と、開発担当者達も交え、いろいろと語り合いましょう。

その日を心から楽しみにいたしております。

必ず来てくださいね~!!

造形村 代表 重田英行


オープン前日。特別に入らしてもらいました。で、オーナーみたいな顔してパチリ!!

T-6のマフラー意外と小さいぞ!

F-4、これもいいですね~!!
強そうですね~!!
欲すぃですね~!!

欲し~~~!欲し~~~!!

こ、こ、こいつが欲しい!!
グスン!!

なんと零戦21型も参加です!!

ご存知、私の恋人「P-51D」。
左は通訳係の息子です。

見よ!!
このプラペラブレードの鋭さを!!

欲し~~~っ!!T-28B!!

ボランティアのおやじ達が
むらがることむらがること!

これがジョーさん、私の友人。

来た来た来た!!
T-28の大編隊だっ!!

オシコシの青空いっぱいに
T-6の編隊が舞う!!

P-51、コルセア、AD-1が急上昇!!
プロペラが空気をたたく音が
今も耳に!!

オシコシには航空博物館もあります。

P-51Aがいます。Bf109Eも!!

前のおじさんじゃま~!!
しばらく待っていたけどどいてくれませんでした。

これって…!?
やっぱり勝った国の特権ですかね~。

ついこんなところばかり
目がいってしまいます~。

これって何のコックピットなんでしょう?
意外と荒っぽい作りでした。

つい!こんなところばかり目がいってしまいます~。(わかったわかった!)

これってなんだ!?
ただの金網じゃん!!荒っぽ~。

ホラ!!モスキートも!!
となりはスピットか!!

P-38のピトー管!つい、こんなところにばかり目があ~!!

商品名 フォッケウルフ Ta152H-1
発売日 2010年11月27日(土)
価 格 ¥ 9,500(税別)
仕 様 インジェクションプラスチックモデル
※本金型、クリア含む4色成型、要接着剤
パーツ数 182点
サイズ 全長 約338mm、全高 約133mm、全幅 約452mm
備 考 本商品の組立てには接着剤が必要です。

- 完売御礼 -

 


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